国際コミュニケーション学科 大澤萌々乃
私は韓国の大田にある培材大学というところに2019年に交換留学しました。私は一年生の夏に培材大学が主催するサマープログラムに初めて参加しました。その時に韓国にすごく魅力を感じて、長崎短大に入学して初めて「韓国語を頑張りたい」「韓国にもう一度行きたい」という明確な目標ができました。一年生の後期から韓国語の勉強を今まで以上に頑張って、二年生の前期には留学を準備し、後期から留学に行きました。
留学中は毎日朝の9時半から12時半まで授業でした。初めて授業を受けたとき韓国語を韓国語で学ぶという事の難しさもあり、これから本当にやって行けるのかという不安が大きかったです。しかし、1週間たったころには新しい友達もできて、授業も楽しく慣れていました。授業が終わったお昼からは自由な時間でした。友達とカフェに行ったりショッピングをしたり、ランチをしました。時には寮に閉じこもって夕方まで寝たり課題が多い日は課題をしました。テスト前には図書館に行って勉強もしました。私はお昼からの時間が大好きでした。留学の後半には、大学の先生が勉強会のグループを作って下さり、韓国人の大学生二人と日本人五人で毎週集まって韓国語を勉強したり夜にご飯を食べに行きました。学校が長期で休みの時はソウルにも遊びに行きました。大田都はまた違った雰囲気を楽しめました。
私は留学に行って、本当に良かったと思っています。もちろん留学に行って韓国語能力が向上した事が一番の収穫だと思っています。しかしその他にも、ロシア・台湾・中国・アメリカ・ネパール・ウズベキスタンなど沢山の国籍の友達ができたこともとても嬉しかったです。また、韓国の文化、食文化、韓国の人たちの温かさにこの留学を通して改めて、魅力を感じました。また、韓国で生活送る中で日本の良さに気づく事もありました。これは日本を出てみないと感じられない事だと思うので沢山の人たちが日本、韓国それぞれの国の良さに気づくためにも一度韓国旅行に行ってみて欲しいです。
今回の留学はコロナの流行もあり、短い期間で終わってしまいました。この留学を終え短大卒業後、就職を考えていましたが、このままでは自分も納得できないままだし、韓国語をもっと勉強したかったという後悔が残ってしまいます。そのため、短大を卒業後は韓国の大学へ編入することを決めました。韓国の大学に編入するためには韓国語の能力を今よりもっと伸ばさないといけないし、また準備もしなけばなりません。これからはまず短大を無事に卒業することを第一に、編入の準備も頑張りたいです。