国際コミュニケーション学科 神山はるな
私は、休学して韓国のテジョンにある培材大学に交換留学生として行きました。1年生の時にもこの大学に3ヶ月間留学した経験があり、知り合いも沢山いたので、比較的安心して行くことができました。しかし、今回の留学では、新しい人に出会ったり、前の留学でできなかったことをたくさん体験できました。
まず、留学に行く少し前に長崎短大に培材大学の学生が来て、交流する機会がありました。そこで仲良くなった韓国人学生と留学中に実際会って、遊んだりできて、今ではメッセージや電話をするほど仲の良い友達になりました。一緒にいてとても楽しくて、韓国人で同年齢の友達が全然いなかったので、とても嬉しかったです。本当は、また年明けに、いっぱい会う約束をしていたのですが、コロナで行けなかったので、今は毎日メッセージをしてコミュニケーションをとっています。
また、私が1年生の時に長崎短大に交換留学で来ていた韓国人の友人と、ソウルで遊んだこともいい思い出です。最初、個人的に遊ぶ約束をしていたので、KTXに乗って、1人でテジョンからソウルに行きました。ソウル駅で合流して、初めて梨泰院に行って、初めてコプチャンを食べました。食感が独特で、美味しかったです。その後は、その日から、一緒に留学に行っていた3人と、別の学校から留学に来ていた2人と一緒にソウル旅行に来ていたので、私たち2人と合流して、7人でソウルの街で遊びました。その時に、ハリーポッターがモチーフのカフェに連れて行ってもらいました。また別の日には、もう1人の1年生の時に短大の交換留学だった友達のバイト先で、ドーナッツと飲み物を奢ってもらったり、ソウルの街を案内してもらいました。
勉強面では、最初に受けるクラス分けのテストで、3ヶ月留学の時の担任だった先生が試験会場におられ、私に気づき、その先生の一言で私は、レベルの高い学部生に上げられました。そして、私よりも上級レベルの留学生達と普通の授業を受けることになりました。最初は先生の授業の速度が早すぎて、全然ついていけませんでしたが、次第にだんだん慣れ、少し余裕が出て来ました。そして毎回のテストで、できるだけ良い点が取れるように授業に集中して取り組むことができました。
今回の留学では、培材大学の先生と一緒に大人数でソウル旅行に連れて行ってもらいました。ソウル旅行では、普段泊まることのできない高級ホテルに泊まらせてもらいました。そして、ずっと行ってみたかったロッテワールドにも連れて行ってもらいました。ロッテワールドでは、ハロウィンの時期だったので、ゾンビがいました。外国人のゾンビで、とてもリアルだったので怖くて近寄れず遠くから見ていました。アトラクションには1つしか乗れませんでしたが、とても楽しかったです。次の日は、南山タワーに連れて行ってもらいました。よくドラマに出てくる鍵が沢山あって、驚きました。降りる時にチケットの確認が必要で、先生がそれを保管されていたのですが、なくなってしまって、私は、それを探している間に、友達に一言だけ伝えて、トイレに行きました。私がトイレから出てくると、誰もいなくなっていて、Wi-Fiのある場所を探しにタワーの方まで戻りました。そして、先に全員降りてしまっていたことが分かり、私も迎えに来てくれた人と一緒に降りました。このソウル旅行は色々ありましたが、楽しい旅行でした。
最後に、私は今回の留学で、新しくモンゴル人の友達ができました。そのクラスメイトとは、たまに授業で一緒になり、好きなアイドルも同じだったので、仲良くなりたくて、思い切って声をかけました。すると、年齢も一緒だということが分かり、連絡先を交換したり、手紙を渡し合ったりして、仲良くなりました。
今回の留学は予定していたより、短い期間しか行けませんでしたが、前回の3ヶ月留学より充実した経験ができ、充実したものとなりました。