国際コミュニケーション学科 長野文香
私は去年、2019年の9月から7月中旬頃までNZへワーキングホリデーとして行ってきました。3ヶ月間は北島にあるAuckland の語学学校へ通い、その後すぐに南島のQueenstown へ移動し、ホテルのレストランで働きました。
Auckland語学学校 私の語学学校では、初日にレベル分けのテストをした後、興味のある分野について選べそれを元に英語を学びました。会話中心のクラス、ゲーム中心のクラス、文法中心のクラスなど様々で、先生もフレンドリーで、生徒も質問や会話を積極的にするので日本の座学授業のような静かな感じではなく、楽しく学べました。私はエキストラで、Baristaの授業も受けてきました。いくつかコースがあったのですが、せっかくなのでBaristaの資格がとれるコースにしました。
語学学校期間中は、イラン人夫婦の家にホームステイさせて頂き、毎週土曜日には庭でバーベキューとダンスを皆でやりました。日曜日には、ホストファミリーが英語の絵本を読んでくださったり、映画を見たりすることもありました。英語が話せない私を預かるのは本当に大変なはずなのに沢山よくして頂きました。今でも時々、電話で話すこともあります。コロナが終わったらまた会いに行きたいくらい恋しいです。
working holiday in Millennium,Queenstown
仕事はMillennium Hotel というホテルのレストランでウェイトレスとして働きました。12月から翌年8月頃までの契約だったのですが、コロナのため、従業員はほとんどが解雇になり、私も3ヶ月間しか働くことができませんでした。朝のbuffetや夜のシフト、バーに入ってコーヒーを作ることもありました。朝勤務が多かったのですが、5:00am出社だったため、3:00am に起床して15分で支度し、約2時間かけて仕事場に徒歩で通ったりもしていました。シフトが同じ同僚がいた時は送って貰えることもあったため、とても助かりました。仕事は正直3ヶ月以上は持たなかったと思うくらい大変でしたが、同僚達は優しくて、面白くて、学ぶことも沢山ありました。特にいつも周りから言われたのは「日本人は働きすぎだ・1人で何でもやりすぎだ・上手にサボることを覚えなさい・何事にも休息は大事だ」などです。他にも様々な国からお客様がいらっしゃるので、マナーの違いや、お茶やミルクなどの温度の好みの差など、どれ1つとっても驚くことばかりでした。
NZでは沢山の人達と出会い、本当にいい経験になりました。コロナで確かに旅行などはできませんでしたが、そのおかげで周りの人達とは、ゆっくり話す時間がとれました。泣くほどきつかった時間も、馬鹿みたいに笑って過ごした時間も、Quarantineを無駄にダラダラ過ごしたのもすべていい思い出になりました。きっと1人ではこんなに楽しく留学生活を送ることも成長もできなかったので、私の周りの人と出会った人に感謝してもしきれません。
今後は、カナダやオーストラリアなどにまたワーキングホリデーに行こうと思います。ですが、その前に4年大卒業が目標ですので、中国の大学に編入できたらと思います。英語も中国語も疎かにならないよう頑張れたらと思います。